第54回 ミッション36(読書シリーズ) 男祭り!! 塙団右衛門 登場。 団ちゃんの物語前編

みなさん、こんにちは。


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僕の住む街も、今日は猛暑。台風の影響もあり風が強かったですが、このところ、おつまみレシピが続いたので、今回は読書シリーズ。

いま書店などを見ると、

「自分軸」
「他人を生きない」
「自分が本当に心から したいことか」

など、企業や組織を重視するという、平成までの諸々の価値観(経済的環境、仕事と人生のバランス)など社会環境が変わってゆき、「本来の自分らしさを見つめなおす=個」・ということにフォーカスしている本も結構出ていたりもしていますが、みなさま、最近はなにか書物と出会いはありましたでしょうか?

今回より2回にわけ、「超自分軸・・をめざした?」戦国時代の武将、塙 団右衛門 直之についての物語を僕なりに、書いてみます。 
NHKの大河ドラマの「真田丸」では小手信也さんが好演していたのも記憶に新しいところですし、まさにはまり役でした。

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今回ベースとなっているのは

司馬遼太郎さんの 「言い触らし団右衛門」  
という司馬先生の短編の中でも、とっても思い出に残っている一冊ですが、

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こちらからと、諸先輩方がネットに挙げてくださっている、いろいろな歴史の文献などを元に、hiro志が物語風に書いたある意味フィクションものです。ですので、史実の資料としては正確ではありません。現代の言葉に直している箇所もあります。あらかじめご了承ください。では物語ははじまり、はじまり~名つけて 


~ 「団ちゃんがゆく」 前編 ~

登場人物紹介
塙 団右衛門・・・団ちゃん。豪快で怪力で度胸いっぱつ、喧嘩がつよい。お酒好きでいいやつだが、目立とう精神が旺盛で仕事で失敗してしまうことも。
加藤よしあきら・・・団ちゃんの雇用主。もともと秀吉の家臣だったが、関が原では徳川家康につき、大名になる。まじめな性格。

団ちゃんが生きたころの、時代背景
関が原の戦い・・・豊臣秀吉亡き後、豊臣方と徳川方にわかれて天下の覇権を争った戦い。徳川家康が勝利。
大坂の陣 ・・・・・関が原に負けた豊臣秀頼が大阪城にこもって、徳川家康と戦ったいくさで、冬の陣と夏の陣の2回に分けて戦っている。

第1話 目立ちたがり屋 団ちゃん 戦国の世に登場!!
時は戦国時代。
ばん だんえもん という武将がおりました。

遠州(現在の静岡県の浜松あたり)の出身とも言われるが、定かでないらしく、その経歴も仕事での就職先も転々としていて、有名どころで活躍と自称しているものの(履歴書けっこう話を盛ってたのかも・・)ホントはなんだかわからない。

ばん・だん・・って名前だけでも豪快そうなのに・・ほんとに豪快。

場では勇敢、力持ち。
怖いもの知らずな豪傑で、目立ちたがり、
大男だったらしいが、大酒のみで、飲むと暴れだす・・(アチャー・・)
集団戦闘での戦国の合戦のなかで、「オレオレ君」で、「チームプレイなんて何のその」・・といった感じで個人プレーを好み、
手柄を立てると、「この手柄はおれおれおれ!!」って大アピール。(例・・あるときは、素っ裸に褌一本をむすび、背には背板をくくりつけ、それに旗竿をさし、大旗をはためかせながら一軍の先頭に立って、目立とうとしていた。ふっふっふこれに敵がびびってたんだぜ・・と団右衛門はこれが自慢でたえずあっちこっちでアピール)

チームで「和を持って」勝利を勝ち取った、っていう事を 落としどころにしたい上司や、同僚も部下も、こりゃいたらやりにくい・・ったらありゃしない?

ひゃーってわけ。

2)自分勝手に目立とうとしておこられ、自主退社
戦場では勇敢だけど「ちと問題児くん」な団ちゃん。

雇用主である、加籐よしあきらに、はじめて小さな鉄砲部隊を任された関が原の戦いのときマネジメントの役割であったにもかかわらず
「部下の指揮はほっぽリなげて」、独断で自分が突っ込んじゃって、勝手な攻撃をして、上司の よしあきら から大目玉で呼び出しをくらってしまう!!

「君は(人の上にたって企画したり、)部下をマネジメントする能力がない!!」的なことを言われて、かれのちいさな胸(?)は痛んだってわけ。(豪快なのに実は繊細)
傷ついた団ちゃんは、ふてくされて自主退社。退社するときに、よしあきらの城の 城門に
「ついに江南の野水にとどまらず、天地高く飛ぶ 一閑鷗」
(ついに こうなんの のみずにとどまらず てんちたかくとぶ いっかんおう

って落書きをして退社!!(こんなちんけな会社でくすぶっているのをやめて、ひろい世界に大きく羽ばたき、自由の雄たけびをあげる「かもめ」、それが優秀な僕)ってところでしょうか。
これを聞いた雇用主の加藤は大激怒、団ちゃんは、リストラされちゃうだけでなく、「奉公構え」といって、もし彼を他社がやとったら、うちと戦する覚悟をしてください。(現代だったら彼を雇用すると 当社とのビジネスはなくなりますよ、ってこと)と雇用禁止を全国の戦国大名に通達されちゃう。
(ブラック社員通達??みたいな??)

あれ?就職が無い!!団ちゃんピンチ!!

後編に続きます。

hiro志

参考引用
・BLOG 森の踏切番日記 
      塙 団右衛門でござる。 →こちらのBLOG主様 御礼申し上げます。

・中公文庫 言い触らし団右衛門 司馬良太郎著

・画像  小手伸也 (@KOTEshinya) on Twitter 

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