第161回(読書シリーズ)小林正観さんの本に初めて挑戦!!その3 もっともっと頑張れ・・その果てに・・。

皆さんこんにちは・・。

本当に世間的にはコロナ禍による影響で、飲食関係の方にとって「お酒提供禁」!!!みたくなっており、本当に飲食業界の方々大変、ずっと厳しい状況がお続きの事と存じます。事態が好転することを心より、お祈りいたしております。僕が退院して、食事制限解除されたら、テイクアウト絶対買いに行きたいと思います。皆様のおいしいお料理があってこそ、日本の食文化だとおもいますので・・ 
IMG_8910.jpg
さて、書籍紹介に移ります、レッツラゴー!!

・著者 小林 正観 
・書籍名 釈迦の教えは感謝だった  初版2006年 風雲舎

前回は「なんで、自分自身の相談でなく、「✖✖さんにこうなってほしい」って質問がふえてしまったの?」・・っていうそんな

自分の思い通りにいかないこと(=苦しみ)
についてってところまでで、今回は、その件を含め、その事象とどう向き合うか・・
正観さんは本書では2つの向き合い方を挙げていて、
※お釈迦様は、苦しみは何でもかんでも、悲しくて苦しみとするのではなく、「四苦八苦」という言葉で、悲しみの種類を定義、この言葉に集約されているのですが、また項を改めたいと思います。

4)もっともっと、がんばれ、努力しろ!!! (努力で何とかする)
まず一つ目!!「苦しみに相対する」ひとつめとして、 西洋的な価値観での考え・・・

その1 人の10倍30倍努力して頑張って、そして自分の思い通りになるまで、がんばり続けること。

huzinkaitakeyari1.jpg

明治以降の日本が選んだ道がこれだと・・正観さんはおっしゃっていて、富国強兵し、欧米の列強の国々に負けないような国作りをするには
・一人ひとりの質を高める
・一人ひとりの生産力を高める。
133404408917713100512.jpg

事で日本の国を守ると・・考え、先人たちは皆さん頑張って、国家をあげてみんな必死でやりました。その結果、がんばって・がんばって、戦争など、色々ありつつも、国力が増大し、そこに経済的に豊かになっていきました。

(そういえば経済番組で、よくバブルのころと最近の日本人のGDP(国内総生産)を比べたり、世界でいま順位が何位にランクダウンしてます・・とか言ってるのをみたりしたなぁ。。)なのに・・そうなった今の日本ではその反動?で

ストレス、働きすぎにより

・心身を壊す人、病んでる人
・何のための人生なのか・・それがわからなくなっちゃった人

(そういえば自殺や事件や、冒頭でお若いのに大病なさったり、)が増えてきた、というお話をよく聞きます
すわ、日本が!!てえてんだ!!ジャパニーズアズ、NO1(もはや古いか)じゃなかったの??・・そういえば、バブルで景気が良かった頃も24時間戦えますか!!とかって栄養ドリンクのCMがあったなぁ・・ ってんで話が続きます。

5)思い通りにしようとせず、受け容れる

正観さんは、「般若心経」がいろいろな伝わり方をして、難しくなっていった・・と述べていて、
お釈迦さまが残した、般若心経を通して「苦しみとは思い通りにしたいことが叶わないこ」と考え、その経典を 三蔵法師(玄奘=げんじょう)が西へ旅立ち・・インドから中国へその経典を持ち帰り、翻訳したといわれますが、正観さんは、これがさまざまに伝承していった結果、違った解釈になってしまったというのが主な原因ではないかと言っています。(↓は玄奘こと三蔵法師)

150px-Xuanzang_w.jpg
(だから般若心境って、いろいろな本によってニュアンスが違ってたりするのかぁ。まっ自慢じゃないが筆者(hiro志)はどれ読んでもわからんかったぞ←こらこら、じまんするなよ)
そしてこの般若心境が、ちょっとずつさまざまに伝承していて主に寺社仏閣に広がっていった・・結果それが

お寺にお参りに行って、お願いをして・・
・自分の願望を一生懸命ねがいなさい、
・そうしてがんばれば、願いが叶うよ
・お賽銭いれましょう(お布施=昔はというものお布施の代わりに配っていた)
・うちの寺院にきてね💗うちのお寺はご利益があるよ

って感じで、お賽銭箱に、お金をいれて、手を合わせ
「あの車が欲しい」
「✖✖大学に合格できますように」
「✖✖商事に内定できますように」「あれほしい」「これほしい」
「もっと、もっと、もっと」

などと、(あとは今年も健康でありますように、とか豊作になりますように・・などもあるのかな)夢や希望を叶えてくれるよう、必死でお願い祈願する場所にもなっている面があったりするような気がします。

つまり、だいたいみなさん、手を合わせて、そして、お賽銭を投げた後、今 自分に足りていないもの、もっていないもの にフォーカスして、それが手に入りさえすれば、幸せになる・・

お願いをすることで、「あれもこれも・・」と自分のやりたいことや欲しいものがでてきて、そして、「目標を持て」「上昇志向を持て」「目標達成せよ」そのために叱咤激励、努力しろ、頑張れ・・・(昔の軍隊みたいですね)その結果、凌ぎあい、競争、マウント合戦みたいなものが生まれちゃったのではないか・・そして、頑張りすぎて、ストレスが生じ、病気や不登校などいといろな問題が出てきたのではないか・・

watermark.jpg
ぼく(筆者)なんか、無欲なんで、お賽銭100円でいつも20個ぐらいお願いをしてる無邪気なナイスガイ。(←どこが、無邪気じゃい!!お願いするときだきゃ、気合がはいりおって!!)てへ💖
本当は寺院仏閣にいくのは、「お礼参り」といって、「無事に過ごせてありがとうございました。」と
今ある状態」「つまり自分がすでに恵まれているもの」にお礼、感謝する場所でもあったのだ!!

感謝するために手を合わせる場所であるというのが目的のはずだったのが、ああそれなのに、それなのに・・そんなんなっちゃってきたらしい・・・と著書の中で正観さんは述べていて、え、そんでもって頑張っても叶わなかったら苦しみが続くの??

それについてお釈迦様は、そのもう一つの苦しみとの向き合い方を

思いどおりにしようとせず、すべてを受け容れよう

ということだった。 むむむ、ぬぁんて、が奥が深そうな・・ってわけで次回へ続く

hiro志
hasu168.jpg

※筆者は特定の宗派などはもたず、こちらのBLOGも本書をもとに描いた「感想文」です。僕は、正式に仏教を学んだことはありません。あくまで自身の感想などを交えながら「書評」として紹介しております。ご了承ください。
※画像はイメージです。
※(内は筆者のボヤキです)
《参考文献》
著者 小林 正観 
書籍名 釈迦の教えは感謝だった  初版2006年 風雲舎

この記事へのコメント