第186回 (閑話)いいボールを投げかけたい
皆様、こんにちは。
今日は久しぶりに僕のボヤキで閑話。2012年も、コロナ禍・・オリンピックやパラリンピックも終わり・・
もうすぐ10月。みなさんにとってこの秋まではどんな月日だったでしょうか。
夢を実現なさった方、悲しいことがあった方・・・。
そんな中、皆さんがこのBLOGに来てくださった事が僕にはうれしい事でした。ありがとうございました。
今回は僕は以前に、僕が務めていた会社に親会社から出向してきていた女の子の思い出のお話し。(だいたいそのコースだと出世コースパターンだった)
関西の本社から東京へ来た、とっても仕事ができる子で、親会社だからと言って、高学歴だからといって奢ることはなく、どんなことがあっても人を責めず(人の悪口など言わず)、どんなハプニングが起こっても仕事の進行にのみフォーカスして、みんなが仕事がやりやすくなる・・そんな子がいました。
歳は僕より若いけれど、すごいなぁ・・と思っていました。そしてすごいのは、いつもその子は笑顔を絶やしたことがないことでした。気が付くと、人が嫌がることも率先してやるし、僕も夜中まで、手伝ったりしたのだけど。
その女の子にも関西の本社へ出向がおわり、帰る時がきました。最後その子が東京を後にする前に、皆にいったことが
「いいボール(心配りや言葉のことかな?)を相手に投げかけなければ、いいボールを相手は受け取れない。自分にもボールが返ってこない。なので私はいつまでも、相手にいいボールを投げかけ続けたい」
「良い種を撒けばよいものが収穫できる。悪い種をまけば悪いものを収穫しなくてはならない」なるほど。
この子は学校の勉強だけをしているのではなく、人としての勉強もすごくしている子だったんだ・・と、とても感動した記憶があります。
その後の話、大いに出世したその子であったが、ご結婚なさって会社を退社なされたと聞いている。どこかであったら「ありがとう」とお礼がしたいな・・とか思いました。
僕もいつも僕にできることで、ご縁があった周囲の方に、いいボールを投げてゆきたいな・・(きっと僕も周囲の方にたくさんもらっている)と今日ふと思い出しましたので・・書いてみました。
今回もこのBLOGに遊びに来てくださってありがとうございました。
期末でお忙しい方もおいでかと存じますが、季節の変わり目ご体調に気を付けて、
この秋がさらに、みなさまに素晴らしい秋となりますように。
hiro志
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