第192 回 《読書シリーズ》権力 を握る人の法則 その3 権力への道を阻むマインド 

皆様
ちょっと、間が開いてしまいましたが、今日は前回より始まった読書レポート第3回です!!
読書シリーズ、ビジネスパーソンの方々には語りつくされた感もある名著

・著書名「権力 を握るひとの法則」  日本経済新聞出版社
・著者 ジェフリー・フエィファー 村井章子訳

IMG-1068.jpg
~前回まで💖~
さて、前回、正義と真実の人(??)hiro志は、真面目にやっていればお天道様が報いてくれる、との考えで仕事に挑んでいたのだが、はじめて手にした本書を読むうち「おや?」と今までの考えが、崩れ去ってゆく思いがし、「さすが名著・・」と頷かざるをえなくなってきた・・・「世の中、そして自分の属している組織は必ずしも公平でない」ということを述べている
のが前回までのポイントであった。
tokyoyakeiIMGL31731929_TP_V.jpg
「えーつ!!これじゃぁ、真面目にやっているおいらは出世できないわけだ・・」(ゴルァ、hiro志、なんばゆうちょっとか!!それは真面目に仕事をして、結果を出しているひとのせりふじゃい!!)ひいい、すいません!! んじゃ、レッツラ・ゴー!!

権力を得るまでの障害を駆逐せよ
前回までの、世の中は公正だという思い込みをすてたならば、次に権力をえるための邪魔物を退治 する必要があるという。

A リーダーシップ本の教えを鵜吞みにしない。
B  権力への道を遠ざけているのは、ほかならぬ自分自身である。
では、それぞれを見てゆこう。

A・リーダーシップ本に注意!!

ジェフリー教授は権力への道の障害物として、いわゆるその権力を手中した、著名な経営者が書いた
「リーダーシップ本」や「講演」は、はっきり言って眉唾であり、自分のキャリアをお手本として売り込むリーダーたちの多くが、

・トップに上り詰めるまでに経て た抗争や駆け引きに触れないか、きれいごとでごまかしている。
・良心に従え、誠実であれ、本音で話せ、控えめに謙虚にふるまえ、汚い手はつかうな

だから俺は成功したのだ・・と「成功 はかくふるまうべし」といった願望に基づく処方箋となっている。
成功してから足をすくわれない為、無用な恨みを一般から受けないために あと付けでお話を美しくしている。
そう、成功してしまえば後から、いくらでも偉大な自分の成功ストーリーに書き換えることができるのだ。
tsuchimoto0I9A6608_TP_V.jpg

B・成功への道を阻んでいるのは自分自身 セルフハンディキャップとは?
これはちょっと考えられない事・・と思えるが顧みてほしい。自分自ら成功を阻む工作を無意識、あるいは意識的にやってしまうことだ。
・初手から降参する
・そもそもゲームに参加しない

どうして自分に不利な工作を自分でしちゃうの??(敗北を認めるのが怖い)
自分のめざす道をわざわざ閉ざすような障害物を置くこと・・これをセルフ・ハンディキャッピングと呼び、そこへ走る論理は、拍子抜けするほど単純である。
1)まず、自分は優れて いる、能力がある、と思っていたい。
だが失敗をすれば、この自尊心はいたく傷つく。このような結果を想定して、意図 的に失敗の確率を高めるような細工をしておけば、実際に失敗しても、自分の能力が低いせいではな いと言い訳できる。


2)本来の能力を反映したものではないと理屈をつけられる。
積極的に上をめざさ ない人は、自分が昇進しないのは「人格や能力に問題がある」からではなく、「自らの選択の結果」なのだと 暗に示すことができる。
・俺はこんな下等な闘いはしないよ・・など
・金持ちけんかせず・・
・出る杭は打たれずってゆうじゃん
これも、ある意味、負けたときの痛手からプライドを守 るものと言えよう。しかし、故意に失敗要因 を作り出し、失敗は自分のせいではないと釈明できる状況を整えておくけば当然、現実にパフォーマン スの低下を招いてしまうのである。

自分に不利な工作をしておくほか、初手から降参するとか、そもそもゲームに参加しないといった 行動は、意外に多い。失敗の 屈辱を恐れ、全力を尽くして挑もうとしないのでは最初から勝負を降りてしまっている・・ともいえる。
tokyoIMGL3523_TP_V.jpg
しかし、ジェフリー教授はこう述べる。
「だから、自分自身を乗り越えよう。セルフイメージにこだわるのをやめ、ついでに言えば、他人に どう思われるか気にするのもやめよう。」「そもそも他人はあなたのことなどそんなに気にしていない。 みんな、自分のことで手一杯である。」
リングや闘技場に入らなければ、負けることはないだろう・・しかしそこには勝利もないのである・・
(そうそう、気にしない!!ぼくなんかセルフハンディキャップがなくても仕事でしくじるぞ!!←自慢するなよ)

さて、かなりこの本の冒頭が大事だと思っているので、長々としていますが、では、次回の本のご紹介の最終回は、実際に、これらの問題にどのように立ち向かって権力をてにするのか ・・書籍の全体のご紹介をいたします。(え?じゃあ今までの文は何だったの?ふっ、青年の主張・・でしょうか?・・あ、僕ですか?ほんの通りすがりのものです・・)
hiro志
ME_biz20160902492115_TP_V.jpg
《文献》
著書名「権力 を握るひとの法則」  日本経済新聞出版社
・著者 ジェフリー・フエィファー 村井章子訳

この記事へのコメント