第193回 《読書シリーズ》権力 を握る人の法則 その4 最終回 他人にとらわれず、権力を取りにいこう という考え

皆様
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もう季節は過ぎて、今年も12月が近くなってきました。これから繁忙期になりお忙しく過ごされる方もいらっしゃるかと存じます。肌寒い日も増えてきますが、ご体調に気をつけてお過ごしくださいね。
さて今日は読書レポート第4回で、読書シリーズ、ビジネスパーソンの方々には語りつくされた感もある名著の感想文の最終回です。

・著書名「権力 を握るひとの法則」  日本経済新聞出版社
・著者 ジェフリー・フエィファー 村井章子訳

 現実に立ち向かえ!! 
さて、前回までで、筆者(hiro志)は、組織において、「真面目にやっていればお天道様が報いてくれる」
「謙遜や勤勉は美徳」「がっついて、欲望丸出しで出世を目指す姿は醜く、そうはありたくない」「上司にこびずとも、仕事ができていれば組織は公平にその見合った報酬や地位をくれる。」との考えを持ちながら(ホントだってば)
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実際には「世の中は(組織は公平でない)」という面もあるのだ、ということを学び、「先入観にとらわれていると、落とし穴がある」や、カリスマの書く、リーダーシップ本の教えを鵜吞みにしていて、「やっぱりできる人は謙虚で公正でちがうなぁ」など感じることもあったのですが、そこには本音とタテマエ、つくられたストーリーがあったりするなど・・・目から鱗の内容が続いています。

じつはこの僕の感想文は、この本の「はじめに」という序章にほとんど僕の疑問が入っていると感じ、この「はじめに」というところを深堀してゆくに過ぎないところまで・・となりますが、

ぜひご興味のある方は、この本は実践に使ってこその本ですので、どんなことが取り上げられているか、ご紹介をいたしますね。それではレッツラ・ゴー!!

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権力への道は実に厳しい
まず、この本の帯部分に、書かれていたのがこちら。

「人生に不可欠な指南書!!」なぜあなたは「権力志向」になるべきなのか?
「業績トップだから出世する」 「ご機嫌取りなんて必要ない」 「頭がいいから大丈夫」・・・は大きな間違い!
立身出世して、人の上に立ち、「権力」を手にするためには、 何を、どうすればいいのか? コネの作り方、人脈の開拓法、権力者らしい話し方、 周囲の評判を上げる方法、不遇の時代のやり過ごし方.・・・

「権力」を握る人の諸法則と、頂点に上り詰める人の「7つの資質」を、スタンフォード大学ビジネススクールの著名教授が 長年の調査研究をもとに明らかにする。

「権力」を握る人の【7つの資質】
・【決意】努力と勤勉と根気。腹の立つことがあってもやり遂げる意志。
・【エネルギー】元気のない人が高い地位に就くことはない。
・【集中】ひとつのキャリア、職務スキルへの集中。
・【自己省察】我が身を振り返る能力は、学習や成長を促す。
・【自信】権力や影響力を持つ人は自信たっぷりに振る舞う。
・【共感力】 他人の立場でモノを考えよ。ウィンウィンで実利を得るのが重要。
・【闘争心】手強い相手にも堂々と渡り合えるなら、大半の人よりも優位に立てる。

その活用法と獲得法とあり、実際的に権力を得るための方法が紹介されている。
威厳を待つ、声の出し方、たち振る舞い・・一般には失礼される「人の話をさえぎる」ことをあえて行う、

人から、「恐れられ、かつ、愛される事」冷酷な一面を見せることで、強さをアピールする・・いいひとは弱い、頭が悪い・・という世間一般のイメージではなく、人から恐れられる存在になる・・

不遇なときに弱みや、自分を責める一面をみせると、相手を付けあがらせるので、それは見せない・・など・・
多くの障害を努力で乗り越えなければいけないことがあることや、権力を手に入れることでの「リスク」などが書かれています。                                                    
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きれいごとで終わらない内容
このような価値観もある・・では終わらない。近年、日本の企業に終身雇用という制度が少なくなり、先日もある大手の企業でもパワハラ問題が件あったなど、組織において権力を得、仕事などもろもろのイニシアティブ取らなければ、泣きねいり、または、その組織内でそのような価値観でコントロールしてくる人物から身を守るには。社内の政治的な動きにアンテナを貼っていないと、仕事で業績をあげていても失脚する場合がある、(以上はhiro志考)など考えさせられる一冊となりました。おススメできる一冊です。さいごにジェフリー博士の言葉を述べると                  
「権力を得るために目立つことは悪いことではない。他人はどうおもうか考えず、権力を取りに行こう」
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さいごに・・この本をよんで 僕が心に残った部分は
・組織において権力を受けている人は「富」という恩恵、健康に恵まれる例もすくなくない。
・成功者の書くサクセス本や、スピーチは丸のみせず、自分自身で考える。
・「出る杭のように」前面に出て権力を得るのにむき出しになってくる人のステージへ「おれはそんな欲望むき出しのことはしたくない」と実際は「その人物たちと争い、敗北するのが怖いから」土俵に上がっていないで、自分は後ろの席にすわり謙虚なふりをしている・・・ 
・カスタマーを大事にするために仕事で会社に貢献しようとするより、上司を気分よく、喜ばせる仕事をしなくては出世につうじない。などでした。

みなさんはどうお感じになられたでしょうか。あくまで、僕の感想のみでした。
hiro志

《参考文献》
・著者 ジェフリー・フエィファー 村井章子訳
・著書名「権力 を握るひとの法則」  日本経済新聞出版社

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