第204回 (お料理シリーズ)ポトフ なつかしの優しい味にチャレンジ!!

皆様こんにちは。
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毎日、欧州の大変な情報が入ってきますね・・・やはり、そこでは幸せを壊されてしまう人がいるのであり、実際に国政には関係のない一般のかたが、「戦争」によって家族や大事な人を失っているわけで・・・そこにあるのは悲しみのみ・・小さな子供とかが涙に暮れてしまっていたり・・一日も早くその騒乱が終結することをお祈りせずにはいられません・・・。
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さて、僕の身近なところでも、先日、食料の買い出しに行ってみると、色々なものが値上がりしていたり・・・そして日本も地元でなじみのあった飲食店が突然閉店していたり…あの店主のおじいさんとおばあちゃん・・ご夫婦どうしたかなぁ・・
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TVなんかも不安を煽るような番組で、コロナ禍、温暖化・・問題もいろいろ・・。
なんだかいろいろ考えて、心も痛い毎日。(僕が思ったところで解決するわけではないけれど・・下の写真はシャンパーニュ地方のランスという街を夜散歩したときの写真です。)
RIMG0399.JPGそんな時ちょっとほっこり、胃にも心にも優しいフランス家庭料理の定番「ポトフ」、そして今回は「塩豚」をフィーチャーした「塩豚ポトフ」にチャレンジ!!出張でいったフランスでは「ポテ」と呼んだりすることもあるみたいで。

あらたまった感じですと現地ではワインも飲むので、スープから具を取り出して別に食べるし、そこへマスタードを添えて食べられる料理で・フランス語の語源てば、potは鍋や壺、feuは火を示すことからきており、「火にかけた鍋」といった意味を表す料理。このところ、毎日のストレスは溜まってらっしゃるかもしれないけど、レッツラゴー!!!

★塩豚ポトフ

材料 (3人~4人分)
★ 塩漬け豚肉
・豚ロース肉ブロック・・・500g
・あら塩・・・適量
・粗挽き黒こしょう・・・適量

■ 野菜と調味料
・じゃがいも(皮をむいて丸ごと。でも大きさはお好みで)・・・・小8個
・にんじん(皮をむいて8等分に切る)・・・・・大1本
・玉ねぎ(1個を芯をつけたまま4等分)・・・・2個
・水・・・・・・ 適量
・コンソメ・・・・ 1個~2個
・ローリエ(あれば)1枚
・塩・・・・   味付け用適量
・トッピング・・・・パセリ
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作り方
1)★塩豚の準備と仕込み
 1)豚肉は塩をすり込んで、保存袋に入れて冷蔵庫におく。(少なくとも一晩、今回は1週間保存)
 2)キッチンペーパーで水気をふきとり、4等分に切る。

2)★ポトフスープ
・じゃがいもは半分に切り、水にさらして水気を切る。玉ねぎは縦半分に切り、切り口を下にして3等分の放射状に切る(くし形切り)。にんじんは長さを半分に切り、細い部分は縦半分に切る。太い部分は縦4等分に切り、大きさをそろえる。キャベツは半分に切る。(と、書きつつも、結構適当に、ザクザク切っちゃいました)

3)鍋に準備しておいた塩豚肉、水を入れて、中火で熱し、煮立ったらアクを取りのぞき、ふたをして約40分~60分ほど弱火で煮る。

4・じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、ローリエ、コンソメを加え、中火で熱し、煮立ったらふたをして野菜がやわらかくなるまで弱めの中火で20分~30分ほど煮る。

5塩こしょうを加えて味をととのえたら、器に盛り、豚肉にパセリをちらす。
出来上がり!!
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フランスでは超定番料理、今回は入れませんでしたが、ご存じのとおり、ソーセージや、ベーコンなども入れると本格的です。あらたまった感じですと現地ではワインも飲むので、スープから具を取り出して別に食べるし、そこへマスタードを添えて食べられるみたいです。ディジョン(マスタードの名産地)産のマスタードとかあるといいかもなぁ…。
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今回作った料理は・・最近中では1番よくできました。

また塩豚はしっかり寝かせて、いちど冷凍すると言う方法をTwitterでとってもおいしい料理を披露しているフォロワーの方に教わったのでそれをやってみました。豚肉の出来がやわらか、しっとりできました。その方はもりつけもきれいな方なので、僕も、もうちょつと盛り付けおしゃれにしたかった・・・・。御礼申し上げます。
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冒頭にもお書きしましたが、年度末においてお忙しい皆様・・。体の内部にもやさしいお料理で、体調にお気をつけてお過ごしください。今日もこのBLOGに来てくださってありがとうございました。
hiro志

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