第216回 (料理シリーズ) きんぴらごぼう 定番の料理で
皆様こんにちは・・・・しかし・・それにしても暑い!!とおもいきやゲリラ豪雨がきたりとか。。
どうも掴みどころがないお天気が続いていますが・・・・皆さんいかがお過ごしでしょうか。でもやっぱり毎日のごはんも、ちょっとおそうめんとか冷たいもの冷やし中華等食べたりしているかと思いますが・・・今回は日本のお惣菜の定番のひとつとも言えるきんぴらをご紹介。★きんぴらごぼう ってば、なんできんぴらっていうんだろう?
金平(きんぴら)は、日本の家庭のおなじみの総菜として、せんぎりやささがきにした、ごぼうとにんじんをごま油で炒め、甘辛いしょうゆ味で仕上げたとってもシンプルな一品。
お料理の語源は、江戸時代に金平という名前のヒーローがでてくる、浄瑠璃(三味線音楽における語り物の総称、室町時代に成立して、江戸時代に最盛期を迎えた芸能の一つ。人形芝居や、歌舞伎の音楽、あるいは純粋な語り物として広く庶民に愛好され、日本音楽の一大ジャンルを形成しました。)中の登場人物からきており、そこから丈夫で強く荒々しいものを「きんぴら」と呼ぶようになり、 唐辛子を利かせたこのごぼう料理も、固くて辛いことにもちなんだらしい。
江戸時代でも、いまとちょっと作り方が違ったようですが、きんぴらと1800年代初期の文献にその名前がでてきているそうである。きっと浄瑠璃って江戸時代はやったんだろうな・・・
東京都の郷土料理としても有名な、強くて武勇伝をピリリとしたヒーローの総菜・・こいつぁ挑戦でい!!ではでは、レッツラゴー!!
きんぴらごぼう 家庭惣菜のキホンの「キ」
材料(だいたい2人前)
・ごぼう (1本)150g
・水 (さらす、ごぼうのあくぬき用)・・・・適量
・にんじん1/3本
味付け用のたれ
・砂糖大さじ1
・顆粒和風だし小さじ1
・みりん大さじ1
・しょうゆ大さじ1.5
・ 白いりごま大さじ2
・ ごま油大さじ1
作り方
1. ・ごぼうは皮をこそげて5cm長さの細切りにし、水にさらしてアクを抜く。(今回は1時間くらいしてみました。)にんじんは5cm長さの細切りにする。
2. フライパンにを中火で熱し、ごま油と赤唐辛子を入れて中火で熱し、水気を切ったごぼう、にんじんを加え、しんなりするまで炒める。
3. 味付け用タレを加え、汁気がなくなるまで中火で炒める。
4. 器に盛り、白ごまをふる。
コツ・ポイントと感じた事
千切りのごぼうが太いと、あじがしっとりしませんので、食感を均一にするためにも、細く千切りしたほうがよいです。
きんぴらごぼうは、作り置きができて、便利なおかずです。そのため、あとひと品足りないときやお弁当にも重宝!!
日持ちするおかずですが、長持ちするといいですよね。保存方法はやっぱり冷蔵庫かな。冷蔵庫に入れ、におい移りや乾燥を防ぐため密閉した状態でタッパーなどで保存。
冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は3~5日くらいが目安。(ただし、冷蔵庫の使用頻度や込み具合など、中身によっては賞味期限が異なりますので、注意が必要。)
シンプルな調理ですが、奥は深い!!食物繊維ばっちり、ご飯にもよく合います!!
それにしてもコロナ、また増えてますね・・・夏休みになるに帰省や海外旅行してまた拡大してしまうんじゃないかなんて・・不安に思ってしまうのは僕だけでしょうか。
根本的な解決方法が1日も早く見つかってほしいですね。
皆様、今回もこのBLOGにいらしていただき、ありがとうございました。明日もよい1日をお過ごし下さい
参考文献《WEB SITE》
Wikipedia・・・・金平 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%B9%B3
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