第233回 (料理シリーズ) 土佐酢でさっぱりぜよ!!土佐酢の酢の物
皆様。
こんにちは。ひとこと言っていいですか?
「暑い!!」
連日日本列島は30度を超える暑さ(35℃とか当たり前に)・・・
もうどうにかしてほしい・・なんて言ってもしょうがない・・・それにしても、こう暑いと、食欲がでなくて、困ったもんだ・・食欲のわかないこの暑さ・・・なので、今回は、酸もまろやかな土佐酢の酢の物をご紹介。
★土佐酢
そもそも土佐酢ってなんだ??
三杯酢って呼ばれる、酢・醤油・みりんを混ぜた合わせ調味料へ、かつお節を加えて作った調味料で、(二杯酢というのもあって、酢と醤油をあわせたもの)土佐酢は、三杯酢より酢の味やクセがまろやかで、また出汁のうまみが加わるため、淡白な魚介類などの和え物に用いられることも。
原産地が土佐(現在の高知県あたり)ということではなく、鰹の出汁を用いるため、鰹で有名なこの土佐の名前を用いる。
酢、醤油、砂糖(みりん)を1:1:1 の割合で合わせるのが基本になってくるが、だしや日本酒を使って割ることもある。
酢にしょうゆと砂糖を混ぜて、さらに鰹出汁を加えて混ぜればよい。三杯酢を作ったことがあるなら、そこに鰹出汁を足すだけで済む。ただし、料理人によって配合は違い、みりんを入れたりする場合もあったりするが、まずは酢が多めにしてみよっと!!それではレッツラ・ゴーぜよ!!(だから高知にとらわれないんだって・・)
さっぱり土佐酢の酢の物
材 料

・酢・・・大さじ3杯
・みりん・・・大さじ2杯
・しょうゆ・・・大さじ2杯
・かつお節(パック)・・・3袋~4袋
・水・・・60cc
・昆布だし用昆布・・・適量
・乾燥わかめ・・適量
・きゅうり・・・2本
・カニカマ風蒲鉾・・・ワンパック
・白いりごま・・・適量
作り方
1)コンブだしをとり、中火にかけて、いちど沸騰させる寸前まで温め、冷めるまで置いておく
2)お酢・みりん・醤油をさましていた昆布だしに入れ、さらに、かつを節パックいれ、沸騰させないよう熱して、置いておく。
3)乾燥わかめを水で戻し、別にして置いておく。カニ風かまぼこはほぐしておく。
4)きゅうりをちょっと厚めに切っていく切った後、塩つけてかき混ぜて水で洗って水気を切る。(絞る。)
5)お皿に具をに盛り付けたら、お酢をかけて、ごまをトッピングする。
たしかに、普通の酢の物よりも、だしの風味がでていて、火で熱している分、酸味が穏やかになっているよう!!多めに作って今度はペットボトルに保存しておこっと!!
★ジュレにしてもOK
土佐酢はジュレにしても美味しい。ゼラチンを水に加え、レンジで加熱して溶かす。それを土佐酢に加え、冷蔵庫で冷やす。するとゼリー状に固まるため、砕いて使う。冷やしゆで豚なんかいいかも。なんか見た目もオシャレになりそう。
★いろんなお料理に
また、土佐酢は、和え物の味付けにもなどにも使われているよう。通常の酢と比べて酸味が控えめで、旨みもあるため、食べやすくなっているので、野菜やきのこ、魚に使ってカルパッチョ風に仕立てたり。これも土佐酢の配合や工夫次第で、さらに魚介類、野菜、漬物など使い道を拡げられるかもしれないですね。
プロの料理人の方が作る土佐酢には及ばないかもですが、奥深い何かがありそうな、土佐酢へのチャレンジでした。
気温が高くて猛暑が続きますが、皆様水分補給など怠らず、体調だけは気を付けてください。
大きな台風も今年は多いようで…それではこの夏、皆様に素晴らしいことがございますように。僕の体調が主な原因なのですが、久しぶりの更新なのにもかかわらず、このBLOGにお立ち寄りくださり、本当にありがとうございました。
hiro志
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