第253回 (閑話)ラヴストーリーは勘違い 恋のAランチ変(編)
皆さんこんにちは。
月日の経つのは早いですね・・・もう梅雨入りの季節。
先日、エックス(Twitter)でとても癒しの発信をされている 女性のかた💜のポストに、かわいらしい注文間違え(てへ💓)事件をしちゃったお話があって、可愛らしいなぁ・・と思い、リツイートしてみたところ、ん??僕自身もそういやぁ、そんな注文違いを昔したことがあったなぁ・・それが僕の今思えば、純情だった僕(いまでも純情)の甘い思い出・・・
え、その話聞かせて??そんなに聞きたい?(って誰も言ってねぇ??)フッ・・・そうかい・・・それでは・・
ってわけで、今回は僕の ときめき青春グラフティ(おじさんの数少ない自慢話)・・・・(みんな逃げるな、話しをきくのだ!!!ってわけで、今回は何の役にも立たないおじさんの長話です)
それは僕が若いころ・・・・?
戦国時代に興味があった僕は、いわゆる歴史の舞台となった町や場所に一人旅をするのが趣味で、その夏休みはいわゆる天下分け目の合戦で有名な関ケ原(岐阜県)を目指し、東京駅をたしか12時ごろに発車する各駅列車の東海道線に、「青春18きっぷ」という割引切符を手に・・・関ケ原を夢見て旅立った・・
早朝早く到着した僕は関ケ原よりひとつ手前の駅、「垂井=たるい」という駅で降りることにした。こちらにも関ケ原に関連する史跡の山(南宮山という山)があり、その山の目的地を訪れた後、その山を下り、JR垂井の駅まで引き返した。
その当時、駅前はそれほど開けていなかったように思う。空腹を覚えた僕は、駅前には当時はコンビニとかもなくて、見まわしたところ、パン屋さんがあり、そこにはちいさな(10人くらい入ると満席な)イートインがあってそこで、ランチをやっているようだったので、そのお店に入ることに・・・・
ちょっとこじゃれた店内にはいると、お腹ペコペコだった僕は、お店のメニューを開くと、簡単なワンプレートのランチ
★AランチとBランチが2つあり、
東京の地元でも、あんまりそんなおしゃれなところに入ったことない僕は緊張しながらAランチをオーダー。
やがて、ランチが運ばれてくると、そのランチは隣の席のお姉さんのところに運ばれていった、
hiro志・・「あれ、それ僕のぶんなのでは?」
店員さん・・・「いえ、コチラBランチでして」
hiro 志・・・「いやいや、だってさ、サンドウィッチと、コーンスープとサラダ、アイスコーヒーでしょ?プンプン😡ありゃ?」
やがて、店員さんが、「お客さまはAランチ、Bランチはそれにフルーツがつくので・・・Bランチはこちらのお客様です」
ありゃーやっちまった!!!おいらはAランチだったか・・恥ずかしいぃぃぃいいい~!!(田舎者な僕)
※画像はこれまた イメージです
テーブルに来た、Bランチを注文していたそのお姉さんは、笑いながら「どちらから来たの?」
僕「と・・東京です・・・」
お姉さん「そちら席、一緒にいい?」
僕「ど・・どうじょ」なにぃ?若い女の人と一緒にテーブルに座るの初めてだじょー!!
なんかドキドキだぁー・・その後、そのお姉さんは、地元に勤めてる女性で、(当時はOLさんとか言っていた)きょうはランチを食べに来ていたんだと言うことだった。
その後、この街のお話や、東京からなぜこの街にきたの?とかいろいろい話していたような気がするのですが、クーラーの風上席にいたお姉さんから 素敵な香りがしてきたり、緊張したりしてなんだかよく覚えていない・・・
やがて恥ずかしくなってきた、僕はAランチを食べ終わると、「じゃ・・僕これで・・」と(足取りも重く)とおじぎして会計を済ますと、お姉さんは自分の定期入れ(当時SUICAもスマホもなかった)から、カード型の時刻表出してくれ、
「これあげる💖」
と言って優しくくれたのでした。
こうして、僕の短いときめきメモリアルは終わりをつげたのだった・・。なんか胸キュンでしょ??自慢話しちまったぜい・・・(単にその人が親切だっただけじゃろうがぁ!!)
かなり前の事なので、現在はもうそのお店はないかも・・・
現在歴史ブームのなか、この垂井町は関ケ原以外にも、とても観光に力をいれており、
豊臣秀吉の軍師だった「竹中半兵衛の陣屋後」や、また南宮大社など見所や四季のイベントがいっぱいのようです。街のみなさんも、今回のお姉さんじゃないけれど、街の方は、実際、親切な方がいっぱいでした。ぜひHPをみてみてね。
ってわけで、以上簡単で短かったけど(話長げーよ!!おじ)、自慢じゃないが・・ま、今回のお話しってわけだ・・・ふっ・・若かった・・・・・みんな、俺のボトルのトリス(安いぞ)好きなだけ飲んでいいよ・・あれ???誰もいない~(シーン・・・・)
以下が今回のまとめ・・・
✖=僕だけに優しくしてくれた綺麗なお姉さんとの、短くも甘いひと時
〇=親切な街の方が、単に親切にしてくれただけ
今回もこのBLOGにお立ちよりくださり、ありがとうございました。(涙)
(参考文献)
垂井町観光協会 HP https://www.tarui-kanko.jp/
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