第263回 (料理シリーズ) ふろふき大根  出汁しみしみ やわらか「ふろふき大根」への道

 皆さんこんにちは。

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月日は早く・・・・暦は、もう師走!!!皆様お仕事のほうも繁忙期にはいられ、お忙しい毎日をお過ごしのことかと存じます・・。

冬の始まりを迎え(え、秋どうなったの??)温かい食べ物が恋しいこの頃ですが・・・

ふと、天啓を受け、「ホクホクのふろふき大根がたべたーい・・」と心の叫び・・・。しかし、以前作ったとき、

異常に「がりがり固く」だしもしみ込んでなかった(かなり長い時間煮込んだのに・・・俺の人生、なぜ???)・・・


そんな苦い思い出が・・。しかし今度こそ・・・と思いいろいろと情報を調べ、ついにトラウマを払拭!!!今回は美味しくできました。失敗は成功のマザーですね!!!(って誰も聞いてねーよ!!!)

 んじゃ・・いきます!!!レッツラゴー!!!!


ふろふき大根


材  料

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・大根... 1本の約半分

・米・・・大さじ1

・昆布 (12cm長さ)1 (10gくらいかな)

★トッピングする味噌

みそ・・・大さじ2

砂糖・・・大さじ2

お水・・・小さじ2くらい

※耐熱皿でよく混ぜて、レンジで1分くらいチンして用意。


作り方

1)昆布だしをとる。

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ボウルに昆布と水カップ約5杯を入れ、 20分間おいて戻す。 昆布が 柔らかくなったら取り出して4分に切る。 戻し汁はとっておく。

2)大根を切ってゆく

大根を切る。

・3cm厚さの輪切りにし、皮を 少し厚めにむく。(今回はビビッて2cmの厚さに

・片面の角の部分を 削るように薄くむいて 

反対側の面に 1cm深さの切り目を十文字に入れて 火を通りやすくする。(この3つの作業はとっても大事!!!)


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3)大根を下ゆで

鍋に大根を入れてかぶるくらいの水 を注ぎ、 米を加える (写真上)。強 火にかけ、煮立ったら弱火にし、ふ たをして約15分間ゆでる。 大根を取 り出して水に入れ 、サッと 洗って水けをきる。

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4)煮る

3の鍋を洗って1の昆布を並べ入れ、 大根を1切れずつのせる。 昆布の戻 し汁全量を注いで強火にかけ、煮立 ったら弱火にしてふたをし、柔らかくな るまで30~40分間くらい煮る。 竹串を刺してみて、スッと通るかチェツク。

5)お皿に盛り付け。4 の昆布を敷いて大根を盛り、煮汁を 少しかけて、その上から作っておいたトッピング味噌をかける


できあがり!!!!

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もんだどんだい!!(どんなもんだい!!って最初から薄めの2cmの厚さにしたし、なんか形がへんだじょ!!!)

え、ダメ???んじゃ厚さ3mmで作り直しましたよー!!

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ふぅ・・こんな感じかな?

今回感じたふろふき大根の大きなポイントは、

①昔っから言われているように、米のとぎ汁・・・・を使う。
大根を下ゆでするときに米のとぎ汁を使うのは、とぎ汁が大根から出たアクを包み込んで、再び大根の中にアクが戻るのを防いでくれるからだそうです。アク抜きをすることで、野菜本来の甘みやうま味が引き出された味わいになるのだそう。

米のとぎ汁がないときは、水に米をスプーン大さじ12杯加えて下ゆでするといいそうです。

②さらにポイントの二つめとして、大根を下茹で。柔らかくなり味が染み込みやすくなり、また、透明感が出て美しく仕上がります。


よし、悲しみ(ガリガリ大根のトラウマ)は消えた!!!また作ろーーーっと!!!!

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年末を迎え、ますますお忙しくなってくると思いますが、寒くなってまいりました。どうぞご体調にお気をつけておすごしください。

今回もこのBLOGにお立ち寄り下さり、ありがとうございました。  hiro志

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